凡人に生まれた男
秋の東京大会に向けてもうトレーニングを積んだ王城の桜庭春人。
同じチームメイトの天才進清十郎（しん せいじゅうろう）に追いつくために
猛練習をするのですが天才の背中さえ見ない状況に挫折します。
その時のシーンがとても印象的だったので紹介します。
桜庭春との名場面
「なんでだ なんでそんな風に出来る
勤勉な天才に 凡人はどうやったら敵うっていうんだ 俺は雲水みたいに割り切れない
自分は才能なんて無いって 17歳で受け入れられるほどできた男でも無い
俺は勝ちたいんだ！進に！諦めきれないんだよ！俺だって一流になりたい！
凡人に生まれた男は どうしたらいいんだ・・・！」
雨の降る中で桜庭の叫び。
自分には手に入らないと割り切れず泣き崩れる。
しかしそれは逆に諦めきれていないという事で立派なことだと監督も言ってます。
普通は進を見れば誰もが進を目標の対象外にしてしまう。
特別視してしまう所なのに桜庭は諦めずに自分もそこへ行こうと努力する
「だが桜庭だけは一人 ずっと進を追い続けている
反吐を吐きながら 苦しみながら 自分でも抜けぬことなど分かっているのに・・・
むしろ奴は王城で最も強い心 折りたくても折れぬ野心 強いからこそもがくのだ・・・！！」
凡人に生まれた男はどうしたらいいんだろうか・・・・。
大体の人は凡人な訳なので桜庭に気持ちは良く分かるはずです。
関連ページ
- ヒル魔妖一の神龍寺戦での名場面
- アイシールド21記憶に残る漫画の名場面や名シーンを集めました。
- 葉柱ルイ男泣きの名場面
- アイシールド21葉柱ルイの記憶に残る漫画の名場面や名シーンを集めました。